爪に亀裂がはいった時の対処法

こんにちは*

FREE’SKOBE大下です。

近年ネイルを楽しんでいる方が増えていますね♪

しかし、せっかく綺麗にネイルをしていても爪自体に亀裂がはいってしまったり折れてしまうとガッカリしますよね。場合によっては出血することも。

なぜ亀裂がはいるのか。原因とその対処法をまとめてみました。

亀裂の原因

ぶつける、ドアにはさんでしまうなどの衝撃

普段生活していて、ちょっと手をぶつけてしまったりドアにてを挟んでしまうことも、、、。

その他、あまり気にせずにしている缶ジュースを開ける時やシールを爪で剥がすなど、案外爪にダメージを与えています!1回ではなんともないことでも、回数を重ねると同じところに負荷がかかり亀裂がはいる。なんてこともあります。

 

食器洗いなど、洗剤

食器洗いの洗剤は使用することが多いですよね。

洗剤を素手で使用することにより手荒れをしてしまうと、ひどい場合は変形したり、横線・波打ったような形で爪がはえてくる可能性があります。

指の根元に爪をつくる大事な組織があります。そこを守り、健康な爪にするためにもなるべく手袋をしましょう。

マニキュアやジェルの除去の溶剤

マニキュアを落とすための除光液やジェルネイル・スカルプチャーを落とすアセトン。ネイルを楽しむ方は毎月ネイルチェンジのために使用していると思います。どちらも爪に長く浸しすぎるととても乾燥してしまいます。

乾燥すると自爪が割れやすくなるので注意!ネイルチェンジをした時は特に、オイルやハンドクリームを塗り、保湿をしましょう。

 

栄養不足

爪の主な成分は「ケラチン」という、たんぱく質が変化したものです。

たんぱく質、ビタミン、ミネラルを補うとより強い爪になるので栄養バランスの良い食事を心がけましょう。

*たんぱく質の多い食物

出典:Protein diet: raw products

*ビタミンの多い食物

出典:ビタミンB2が多い食べ物・食品ランキング TOP100

*ミネラルを含む食物

出典:/http://www.maff.go.jp/j/fs/diet/nutrition/mineral.html

 

乾燥、水分不足

実は爪の健康を支えているのは爪に含まれている水分。 通常、爪には12~16%ほど水分が含まれていますが、湿度が高い夏や入浴後には水分量が上がり、冬の乾燥する季節には下がるとされています。爪に大切な水分量が減ってしまうと、表面のなめらかさが失われてしまいます。さらに爪の強度が下がってしまい、簡単にひびが入ったり割れたりすることに。

爪の病気

爪が割れる原因として、爪白癬(つめはくせん)や爪甲剥離症(そうこうはくりしょう)なども考えられます。爪が弱くなるのはもちろん、ジェルやマニキュアも塗れなくなるので爪の病気の疑いがある場合は皮膚科で受診しましょう。

爪白癬:爪水虫のこと。ひどい場合、症状は縦線が入ってもろもろしてきたりします。

爪甲剥離症:爪と指がくっついている部分が減り、白いところが増えます。

爪の病気になってしまったらネイルができなくなります。

 

亀裂が入ってしまった時の応急処置

・血が出ている場合は手を洗って消毒。切れるところ(痛くないところ)は切ってしまい、絆創膏をはって亀裂が進行しないようにする。

 

ネイル用グルーで接着する

(最近では100円均一に売っていたりもします)を購入し、亀裂部分に塗布。固まったのを確認し、マニキュアのトップコートなどを塗って保護する。

ネイルサロンへ行く

1本からでも補強をしてくれます。(予約の際に状態をしっかりと伝えましょう)
※血が出ている場合は断られる可能性もあります。

亀裂はスカルプをのせる、グルーとシルクを使うなどの補強方法があります。しっかり補強し、その上にジェルをのせることにより綺麗な状態で自爪を伸ばしていけます。

予防方法

爪が割れないようにすること

・ダンボールなどをあける時は道具(カッターやハサミなど)を使う。
・洗い物をする時はゴム手袋をつける
・栄養バランスの良い食事をとる

まとめ

衝撃による亀裂以外にも水分不や栄養不足などで爪が割れやすくなったりもするので、
栄養バランスの良い食事を心がけることも大切ですね!
自分での応急処置も生活する上で必要ですが、1本だけでもネイルサロンにいくことをおすすめします。

また、出血している場合は菌の侵入や化膿するのを防ぐためにも消毒をきちんとしましょう。
綺麗で健康な爪でネイルアートを楽しみたいですね♪