こんにちは☆
FREE’Skobe 大下 彩です。
今回は爪の症状について、お話したいと思います。
爪って体の状態を表していると言われていますよね!
爪に白い斑点のようなものができたことはありませんか?
この爪の白い点、<爪甲白斑>そうこうはくはん とは、一体どういうものなのでしょうか。
爪甲白斑とは、、、
以下の3タイプにわけられます。
・点状爪甲白斑
出典:https://chiebukuro.yahoo.co.jp/tag/tags.php?tag=%E7%88%AA%E7%94%B2%E7%99%BD%E6%96%91
爪に点状のものが現れて、成長とともに消失する。
爪が成長する過程で皮膚との間に空気が入り、できてしまいます。
主に子どもや若年者にみられるようです。
☆ネイルの施術は可能。
・線状爪甲白斑
出典:http://www.dermis.net/dermisroot/ja/35559/image.htm
幅1~2mmの白い帯状の変化が1~数本爪甲に現れて、その白い帯状の線が重なり合ってみられます。先天性(優性遺伝性)のものもありますが、ほとんど後天性です。
☆ネイルの施術は不可能です。
・汎発型爪甲白斑
出典:https://matome.naver.jp/odai/2149727255768051901
爪甲全体が不透明な白か、乳白色になる状態です。多くは優性遺伝性であり、生まれた時からであったり、乳児期からなるようです。
☆ネイルの施術は基本的には施術可能です。
治療法
・点状爪甲白斑は特に治療の必要はありません。
・線状爪甲白斑は中毒(ヒ素、鉛など)・感染症(肺炎など)・皮膚疾患(乾癬、円形脱毛症など)また、その他内臓疾患等の可能性もあるので、まずは皮膚科で受診しましょう。
※内臓疾患が心配な方は血液検査の出来る病院で検査を受けましょう。
・汎発型爪甲白斑は先天性の場合、治療の必要はないと言われていますが、爪が白くなる水虫や爪半月(そうはんげつ)の拡大、肝硬変、慢性腎不全、糖尿病などが原因でも、汎発型とよく似た症状が現れることもあるため、症状の見極めには注意が必要です。
心配な場合は皮膚科で受診しましょう。
まとめ
爪甲白斑といっても種類は様々で、中でも治療の必要がないものや、病気のサインのものも。
少しでも不安に思ったらすぐに皮膚科に行きましょう。ネイリストはお医者様ではありません。
お客様にはネイルを『楽しんで』ほしいし、全力で『可愛い』を提供したいです。
その為には、爪の状態が健康でない場合、ネイル施術をお断りする事もあります。
しっかり治療して健康なお爪で可愛くしたいですね*
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